【SVリーグ】ウルフドッグス名古屋 2-3 サントリーサンバーズ大阪(12月8日・男子第9節)
あまりの衝撃にファンも心配の声を寄せている。高い打点から放たれた弾丸スパイクが選手の顔面を直撃する事態にアリーナが騒然。強烈なスパイクを放った選手も心配した様子で倒れ込んだ選手に歩み寄った。
12月8日に行われた大同生命SVリーグの男子第9節で、サントリーサンバーズ大阪はウルフドッグス名古屋と対戦。その第1セットで8-7とサントリーがリードして迎えたところでアクシデントが起きてしまった。
ウルフドッグス名古屋がアタックを仕掛ける中で、最高到達点が365cmを誇るアブデルアジズ・ニミルの強烈なスパイクが、サントリーサンバーズ大阪のセッター大宅真樹の顔面を直撃したのだ。
その衝撃でその場に倒れ込んでしまった大宅に対しては、チームメイトはもちろん、サントリーの選手たちもかなり心配な様子。スパイクを放ったニミルもすぐに駆け寄って声をかけていた。
この思わぬアクシデントにアリーナは一時騒然となったが、大宅が立ち上がると会場全体から温かい応援の拍手が送られた。
この場面はSNSでも話題を集めており「昨日から大宅くん顔面に当たりすぎてて心配」「ケガだけは本当に…」など、心配の声が多数寄せられている。
コメントにもあったように大宅は7日に行われた試合でも顔面にボールが直撃しており、2日連続で悲劇に襲われてしまった。なお試合はサントリーサンバーズ大阪が3-2で勝利している。
(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)