「5日ぶりの食事」は生ゴミ…ゴミ箱内で食事する移民男性に密着 3枚目
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 後に聞いた話によると、カルロスさんの所持金は0円。なんとかしてお金を得ようと、拾った靴の買い取りを希望したが、断られてしまった。お腹を空かせていたカルロスさんが次に向かったのは、コンテナのゴミ箱。ハエが飛び交う大きなコンテナの中に、迷うことなく入っていくカルロスさん。プジョルジョDは、服に臭いがつくのを避けるためなのか下着姿になり、ゴミ箱の中へ足を踏み入れた。かなりの悪臭が漂っていたが、カルロスさんは「ここから食べられそうなものを探す」という。そして、まだ食べられそうなパプリカを見つけると、「美味しそうだろ。久しぶりの食い物だ」とかぶりついた。

「5日ぶりの食事」は生ゴミ…ゴミ箱内で食事する移民男性に密着 4枚目
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 その後、カルロスさんはプジョルジョDにも、生ゴミを食べてみるよう勧めた。「もうちょっとマシなものを見つけてあげる」「これは君には悪すぎる」と言い、ゴミ箱を漁ること5分。カルロスさんが見つけ出したのは、彼にとっては「美味しそう」に見える玉ねぎだった。玉ねぎを口にしたプジョルジョDは「からい」「美味しい」などと感想を語った後、「うまいですけど、ここで食うのは…」と本音を吐露。悪臭に耐えられなくなり、咳き込んでしまった。なお、カルロスさんが食べたパプリカは「5日ぶりの食事」とのこと。このとき彼が口にしたのは、このパプリカ1個だけだった。

同じ釜の飯ならぬ同じゴミの飯を食べ、意気投合したカルロスさんとプジョルジョD。カルロスさんは「僕を取材しながら同じ行動をとってくれるのは嬉しいよ」と話していた。
 

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