16日、ソフトバンクの孫正義会長兼社長がトランプ次期大統領と会談を行った。 
 その際、ソフトバンクグループがアメリカに1000億ドル(15兆円)規模の投資を実行する計画だと発表。投資金は4年間でAIや新興技術に投じられる見通しだという。
 なぜ孫氏は会談を希望する人が列を成しているトランプ次期大統領に会えたのか? 起業家でシリコンバレーを知悉するチャエン氏は「孫氏には『会いたい人には絶対会いに行く』という執念がある。加えて、孫氏はシリコンバレーでも認知度が高く、『ソフトバンクから投資を受けていること』がステータスになっている」と説明した。