【カラバオカップ】サウサンプトン 1-2 リヴァプール(日本時間12月19日/セント・メリーズ)
リヴァプールに所属するMF遠藤航が“偽CB”としてプレー。最終ラインの選手ながら縦横無尽にピッチを駆け回り、時にはハイプレスを仕掛けた。日本代表キャプテンの伝家の宝刀であるボール奪取で攻撃の芽を摘み、ファンは大興奮の様子だった。
遠藤はカラバオカップ準々決勝のサウサンプトン戦で、本来のアンカーではなく左CBとして先発出場。守備時には最終ラインに位置していたが、攻撃時には1列前に上がってビルドアップに参加した。遠藤の開けた位置に左SBのジョー・ゴメスが内側に絞るという“偽CB”の形で、ピッチの隅から隅まで駆け回っていた。