【写真・画像】お弁当の“海苔メッセージ”に「普通にうざい。もうやんないで」 一時の感情で言ってしまい後悔も…母親の愛に朗読の内田真礼も涙ぐむ 1枚目
【映像】感情が溢れてしまった内田真礼の朗読
この記事の写真をみる(2枚)

 テレビ朝日バラバラマンスリー」の水曜枠『3分間で泣ける話』が18日深夜に放送され、娘のためにお弁当を作り続けた、母親の愛のエピソードが感動を呼んだ。

【映像】感情が溢れてしまった内田真礼の朗読

 実話に基づく3分間の感動エピソードを豪華声優が朗読する同番組。MCは藤井隆、語り手は浪川大輔内田真礼が務め、“涙もろいゲスト”として注目の若手女優・富田望生が登場した。

■『母のお弁当』(語り手:浪川大輔、内田真礼)

私は中学・高校と6年間、弓道部に所属し、インターハイ出場を目指していました。

つらい練習の日々の中での唯一の楽しみは、母が作ってくれるお弁当でした。弁当箱の蓋を開けると、切った海苔を使って作った言葉が毎回欠かさずに入っていました。定期テストの前には「赤点は✕」と書かれていて、蓋をそっと閉じたことも。

私は練習後に疲れて帰宅すると、すぐに寝てしまうことがほとんど。海苔のメッセージが当時、私と母の数少ないコミュニケーションでした。

ある試合の日のお弁当。海苔で作られた言葉は「ファイト」。ところが、試合は惨敗。イライラしていた私はその夜、母に「あの海苔さ、普通にうざい。もうやんないで」と、強く言い放ってしまったのです。

次の日からのお弁当は…
がんが全身転移した母をホスピスへ、2週間後に…不器用な父が見せた初めての姿 富田望生が号泣「愛ってすごい」
この記事の写真をみる(2枚)