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 10周年目は挑戦の年でもあった。「今回の大人っぽい美羽もそうで、新しい事に挑戦することの多い1年でした。情報解禁前の作品も含めて、今まで演じたことのない新しい役柄が多かったです。新しい事に挑戦する事への不安以上にワクワクが勝る。“新しい”は大好き」

 12歳の頃に想像していた10年後の未来とはずいぶん違うという。「もっと高貴な、エレガントな大人になりたいと思っていたけれど…。まだまだ私は子供」。だがコンプレックスの塊だったという後ろ向きの少女の面影は消えている。「2025年はもっともっと新しい年にしたいです。もっと違うジャンルの新しい事に挑戦してみたい。体力に自信はないけれど運動は嫌いではないのでハードなアクションに初挑戦してみたいです。悪役も面白いかもしれないし、コメディにも興味があります。…でも陽キャは不安かも?」

 新しい引き出しを更新し続けた先に、本当の自分を認められる自信が養われていくのかもしれない。心の中にあるバケツを自信で満たすために、南は改めて演じ続けていくことを誓っている。

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取材・文:石井隼人
写真:You Ishii

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わかっていても the shapes of love
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