自然豊かな群馬県の尾瀬で、大きな荷物を背負って山道を歩く男性たち。荷物の重さは70キロ以上。これは何という仕事なのか。萩原雅人氏は「自分がやっている仕事は“歩荷(ぼっか)”だ。山小屋から、“この日はこれを持ってきて”と言われるものを運んでいる」と話す。
歩荷とは、車やヘリコプターなどでは行けない山小屋などへ物資を届ける専門の仕事。主に運ぶものは食品、水、プロパンガスなどだ。70キロ以上の荷物を背負い、険しい道も歩かないといけない。『ABEMA Prime』では、この道10年の萩原氏に、知られざる歩荷について話を聞いた。