優勢に戦いを進めるも、ラウンド残り30秒でよもやの衝撃KO負け。スピーディーな攻防のなか、高速バックブロー、左ミドルの全てが見えていたはずが…突然伸びてきた右のストレートをモロ被弾。まさかの結末に現王者も「あぁ、ダメだ…テンプルですね」と驚きを隠せない様子だった。
12月21日、千葉・幕張メッセイベントホールで開催された「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」。原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)とミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)は、1ラウンド終了間際にトリンダーデが右ストレートを振り抜き原口をKO。GLORYの1位ランカーが、原口のキャリア初ノックアウト負けとなる衝撃のひと振りで完全粉砕した。