Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月24日の第1試合に出場する4選手を発表した。クリスマスイブに行われる試合だけに、各選手ともにチームに勝利を持ち帰って祝杯でもあげたいところ。寒さを吹き飛ばす熱い戦いが、聖夜にもまた繰り広げられる。
リーグ断トツ首位の赤坂ドリブンズからは渡辺太(最高位戦)が出場。当初は鈴木たろう(最高位戦)が出場予定だったが、体調不良のために急遽代打が決定。現役ドクターでもある渡辺らしく、急病人を助けるのは“本職”。まさに渡辺にふさわしい場面での登場と言えそうだ。
大柄で赤い服、というサンタのイメージに最も近いのがEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)。今シーズンはここまで各チームにポイントを配ってしまう状況が続いてしまったが、松ヶ瀬サンタのクリスマスイブは回収DAY。今までの分をごっそり持っていくほどどん欲に行き、その後は自作の料理で一杯やる。
あわてんぼうならぬ、食いしん坊サンタとなればTEAM雷電・黒沢咲(連盟)。食べ物も点棒も、あれば全て食らい尽くす破壊力の持ち主で、過去に歴代最高得点を出した時の様子は圧巻だった。あの日の再現ができれば控室はお祭り騒ぎだ。
トナカイが鈴を鳴らせるのであれば、ゴリラだって鳴らせるはず。“ゴリラ麻雀”ことU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)は、前回の悔しいラスからのリベンジマッチ。スッと整った顔立ちながら、内に秘める思いは熱く、時に爆発するタイプ。ありったけの点棒をかき集めてから、控室で雄叫びをあげるか。
【12月24日第1試合】
赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人2位 +255.6
EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人31位 ▲235.8
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人23位 ▲55.9
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人13位 +112.2
【12月23日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +727.6(50/96)
2位 セガサミーフェニックス +542.1(50/96)
3位 U-NEXT Pirates +341.9(48/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +149.5(52/96)
5位 TEAM雷電 +26.8(50/96)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲153.3(52/96)
7位 渋谷ABEMAS ▲338.7(52/96)
8位 EX風林火山 ▲435.5(50/96)
9位 BEAST X ▲880.4(52/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)