■小学3年生で不登校に「先生とか学校が信用できなくなった」

ゆたぼん不登校の理由
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 ゆたぼんが不登校になったのは2017年、小学3年生の時だ。「小学校1年生、2年生の時は毎日楽しく学校に行っていたが、3年生の時に、なんで学校はあるんだろう、なんで先生はいるんだろう、なんでみんなと同じことをしないといけないんだろうと『なぜ』『どうして』がいっぱい出てきた。周りの子たちと同じ行動をすることに疑問を持った。宿題もなんでやらないといけないのかなと思って、先生に聞いたが『そんな疑問いらんからもうやっとけ』みたいな感じで言われた。やっぱり理由がわからないとやりたくないから、やらなかった」。教師から改めて宿題をやるように言われたものの応じなかったゆたぼんは、翌日居残りをさせられた上、叩かれた。

 泣きながら家に帰った後、ゆたぼんと親、教師による面談があったが「先生は叩いたのに叩いてないとウソをついて、叩いた・叩いてないの水掛け論になった。最終的には先生が『手が滑って当たっただけ』とか言い出して、そこからもう先生とか学校が信用できなくなった」。後日、教師から今度は宿題はやらなくていいので、給食だけ食べに来てと連絡を受けたため、これには応じて学校に行った。ところが給食は、他の生徒たちと同じ時間ではなく、休み時間に1人で食べさせられた。「休み時間なら別に遊んでもいいはず。だから先生がいない時にグラウンドに行って遊びに行ったが、同級生の子たちに『お前、宿題やった?』みたいな感じで言われた。『やってない』って言ったら『やらなあかんやろ』みたいな感じで腕を掴まれて、先生のところに連れていかれた。(同級生は教師から)『あの子と遊ばんでいいから、教室に戻してきて』みたいなことを言われていたらしい。見張りみたいなやつもいた。それで不登校になった」。ここから不登校ライフを発信し続ける小学生の“不登校YouTuberゆたぼん”がスタートした。

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