井岡一翔「自分のことに集中して」まさかの試合中止で代役メインの弟分・堤駿斗に気遣い アマチュア13冠が世界へ向け決意のリングへ LIFETIME BOXING FIGHTS井岡一翔 2024/12/30 20:22 拡大する 大みそかに東京・大田区総合体育館で予定されていた井岡一翔(志成)の世界タイトルマッチが中止となった。挑戦予定だったWBAスーパーフライ級王者、フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)がインフルエンザ感染によりリタイヤしたもの。24日に予定されていたスーパーバンタム級4団体統一王者、井上尚弥(大橋)の防衛戦延期に続き、師走のボクシング界に激震が走った。 中止が発表されたのは30日、都内のホテルで開催された計量の会場だった。冒頭、志成ジムの二宮雄介マネジャーがマイクを握って世界戦の中止を発表し、ファンと関係者に謝罪した。試合前日の発表はファンに衝撃を与えたが、不穏な空気は少し前から漂っていた。 続きを読む