プロ雀士でも悩む条件確認を、緊張の場面でこなすのもなかなかのハードルだ。「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦2025」予選D卓が1月3日に放送された。阪神・榮枝裕貴捕手が、終盤に猛烈な追い上げを見せ、オーラスで逆転に近づくと、ここで逆転可能な条件について「僕、何がOKなんでしたっけ?」と困惑。同卓していたプロ女流雀士が優しくレクチャーする場面があった。
オーラスの南4局1本場、榮枝は、トップを走る元Mリーガーの丸山奏子(最高位戦)を6300点差で追う2着目だった。ここで榮枝はアガリ方次第では逆転可能な七対子をテンパイ。ところが50符と複雑な七対子だったこともあり「僕、何がOKなんでしたっけ…?」と、その場で条件を確認することになった。