「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦2025」の決勝卓が1月3日に放送され、予選A卓から勝ち上がっていた広島・中村健人外野手が優勝した。中村は昨年も決勝卓に進みつつも、元Mリーガーの丸山奏子(最高位戦)に敗れていたが、今年は見事にリベンジ達成。試合後は思わず「よっしゃー!」と雄叫びをあげた。
我慢を重ねた末に“最終回”にドラマが待っていた。予選A卓と同じ北家スタートだった中村は、序盤から元Mリーガーの東城りお(連盟)、巨人・田中瑛斗投手が高打点を連発し先行する中、じっくりと好機を待った。すると南2局、中村はその田中から南・發・混一色を直撃してトップ目に浮上。さらに親番のオーラスには發・赤・ドラ2の1万2000点をアガり、大きくリード。さらに加点を重ね完全に抜け出すと、最後は静かに流局で優勝の時を迎えた。