水上とは全く違う環境を体験した3人に「どうだった?」と尋ねると、「楽しかった」「来て良かった」といった答えが返ってきた。しかし、その一方でチュナさんは「今日も魚を捕らなきゃ」と、早く漁をしたくて仕方ない様子。「早く帰りたい」というのが3人の総意だった。こうして陸での滞在はわずか3時間で終了し、水上の自宅へ帰宅。家に到着すると、チュナさんは「家族に会えて嬉しい」、ワンくんは「父の顔を見て安心した」とそれぞれ語り、彼らの顔には穏やかな笑顔が浮かんでいた。チャム族の若者たちが望んだのは、地上の豊かさではなく、貧しくとも家族と過ごせる水上の生活だったのだ。
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