緑茶の香りと“焦げ目”が絶妙マッチ…藤井聡太王将、午後のおやつは「深蒸し茶バスクチーズケーキ」永瀬拓矢九段は「キウイのフレッシュジュース」

　将棋の藤井聡太王将（竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22）に永瀬拓矢九段（32）が挑戦する「囲碁将棋チャンネル第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」が1月12日、静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で第1局1日目の対局を行っている。午後3時におやつの時間を迎え、それぞれの注文品が提供された。

【映像】焦げ目が美しい！藤井王将の「バスクチーズケーキ」

　掛川市では、王将戦第1局で対局者に提供するおやつを公募。市内で販売店舗を営業している事業者であること、アルコールの風味を感じないものなどの応募条件が設けられており、食材に掛川産のものを使用している等、掛川らしさを感じられるメニュー17品が両者に提示されている。

　藤井王将は、1日午後のおやつに「深蒸し茶バスクチーズケーキ」を注文。外側を香ばしく焦がした濃厚風味のベイクドチーズケーキで、掛川産の深蒸し茶がほのかに香るこだわりの逸品。市内の菓子店「nanan」のメニューが選ばれた。

　一方、永瀬九段は午前のおやつ、昼食に続き「フレッシュジュース」をオーダー。午後は、果肉の食感を楽しむことのできるキウイのしぼりたてジュースだった。スイーツの注文はなかったが、昼食のデザートとして「抹茶オペラ～テ・ヴェール～」をチョイス。市内のケーキ店「パティスリー・ドゥ・シャルリエ」の商品で、抹茶色が鮮やかな美しいスイーツを食していた。
（ABEMA／将棋チャンネルより）

挑戦者の永瀬拓矢九段が47手目を封じる防衛4連覇を目指す藤井聡太王将は悩まし気な表情も先勝飾るのはどっちだ／将棋・王将戦第1局