将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」が1月13日、静岡県掛川市の「掛川城 二の丸茶室」で第1局2日目の対局を行っている。対局中には、藤井王将が市内放送の音楽に聞き入るような表情も見られ、ファンの注目を集めていた。
静岡県の西部に位置する掛川市を舞台に争われている注目の開幕局。第1局は2日目に突入し、勝負所を迎えている。
掛川市では、同報系防災行政無線などが問題なく作動することを確認するために、1日2回、正午と午後5時に屋外定時放送を行っている。12~2月の冬季の正午には童謡の「故郷」を放送。藤井王将が聞き入るように窓の外に視線を向ける様子も見られた。
しかし、表情は引き締まっており、集中モードであることは明らか。永瀬九段の猛攻でやや苦しい時間を過ごす藤井王将にとって、反撃の“合図”となるか、今後の進行に大きな注目が集まっている。
この様子に、ファンも興味津々。「このうたなんだっけ?のかお」「ふるさとを思う聡太」「聞き入る聡ちゃん」「顔w」「ふーるーさーとー」などのコメントが寄せられていた。
なお掛川市の正午放送では、3~5月は「茶摘み」、6~8月は「富士の山」、9~11月は「とんぼのめがね」と季節によって曲目が変更される。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






