日本人観客も熱狂!錦織圭、“パッシングショット”の精度が「エグすぎる」 世界11位を翻弄した会心の一打 全豪オープン 2025/01/17 11:32 拡大する 元世界ランキング4位で現在74位の錦織圭が、全豪オープンの2回戦に登場。世界ランキング11位のトミー・ポール(アメリカ)を相手に見事な“パッシングショット”を決めた。 断続的な雨による約7時間のディレイを経て始まった錦織の2回戦(日本時間15日)。第1セット、第8ゲームで錦織が技術の詰まったショットを見せる。 トミー・ポールが放った192キロのサーブになんとかくらいついてリターン。するとトミー・ポールは、コートの前に落とす優しいロブで錦織を前後に揺さぶる。これに反応した錦織は一瞬の加速で間合いを詰めると、最後は前に出てきていた相手の脇を抜くパッシングショットを成功させてこのゲームを制した。ギリギリのところでボールに追いついて、逆に得点を奪う錦織のショットにアリーナは大歓声。割れんばかりの拍手で錦織を称えた。難しいショットを決めた錦織も右手でガッツポーズを作り、何度も拳を振る。会心の一打に手応えを感じているようだった。 続きを読む 関連記事