“パネリスト全員が結果を出している経営者”という実験的トーク番組、ABEMA『For JAPAN #39』が1月17日に放送。1月は「日本の医療を経営せよ」をテーマに、「性教育こそ医療を学ぶべき原点」という話に切り込んだ。
株式会社museの勝友美代表取締役は「命を考えることが、そもそも全ての原点なのではないか」との考えを述べる。「19、20歳が一番子どもを堕ろしているという現実がある。これは自己負担で保険が効かないので、医療費を見直して改善すべきところだと思う」。
また、「私のような経営者、大統領すら代わりの立場の人はいるが、母親の代わりはいない」と指摘。「性教育の角度から、自分がこの世にどう生を受けたのかや、授かった体や命に感謝を持つという、根本の教育を早いうちからする」「自分の子どもが彼氏を連れてきた時に、母親が言うのは『妊娠だけはしないでね』。逆に、それぐらいしか言えない。女性は特に人生を大きく左右することなので、もう少し向き合えたら変わることが大きくあるのでは」との考えを述べた。
「問題提起しても教育機関になかなか通らないのが現状」