順風満帆に見えるダニエルさんだが、「ここでの生活はどうですか?」と尋ねると「お金はあるよ。でも、幸せじゃないんだ」と複雑そうに本音を吐露。さらに「アメリカに家族はいない。仕事しかない。家族が来るのは無理になったから」と続けた。当初の予定では、母国に残してきた妻と1歳の息子を、アメリカに呼びたいと考えていたダニエルさん。しかし、大統領選でトランプ氏が再選されたことにより、「CBP one」が廃止される可能性が高まり、アメリカで家族と暮らす夢を失いかけていたのだった。ダニエルさんは「一緒に住めないと意味ないよ。ベネズエラでの生活が良かった」と嘆き、さらに「アメリカは嫌いだ」とキッパリ言った。しかし、アメリカへ渡った自らの選択に「後悔はない」という。「思い描いていた生活とは違うけど、家族に仕送りできるから。お金は大切だ。母国に帰って家族と会えるように、ここで頑張って働くよ」と家族への仕送りに希望を見出し、前向きに語った。
ここまでのVTRを終え、スタジオでのトークに移ると、あのちゃんは「家族と暮らすために行ったのに、結局家族と暮らせないとか、本末転倒。無理」とダニエルさんに同情。ゲスト出演した南海キャンディーズ・山里亮太も「情勢によって(家族と)全く会えなくなる可能性を秘めたまま、行くの無理ですね」と話していた。
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