まるでイブラヒモビッチ! 28歳日本代表DFの“強烈”ハーフボレーにスタジアム熱狂…意表を突く一撃に相手DFも驚愕 ベルギーリーグ 2025/01/21 09:16 拡大する 【ベルギーリーグ】シント=トロイデン 1-2 スタンダール(日本時間1月20日/大王わさびスタイエンスタジアム) あのズラタン・イブラヒモヴィッチを彷彿とさせる、ストライカー顔負けのフィニッシュワークだ。シント=トロイデンのDF小川諒也(28)が後方から走り込んで強烈なアウトサイドボレーを繰り出し、惜しくも今節の2点目とはならなかったが、ゴールへの貪欲な姿勢にスタジアムが盛り上がった。 日本代表招集経験もある小川の攻撃センスが爆発したのは、シント=トロイデンが第22節にスタンダールと対戦した55分のことだ。1ー1で時計の針が進む中、ホームチームは右サイドから攻め入る。ボールはDFウォルク・ヤンセンスからMF伊藤涼太郎を経由して、タッチライン沿いのFWビラル・ブラヒミが縦に仕掛けて右足でクロス。高く上がったボールがボックス内に向かっていき、FWディディエ・ランケル・ゼとFWアドリアーノ・ベルタッチーニの頭上を越える。センタリングを蹴った背番号7は左利きであるため、逆足でのキックがミスになった。 続きを読む 関連記事