さらにロイター通信によると、最近、北朝鮮の兵士がウクライナ軍に捕えられる危険にさらされ、『金正恩将軍』を叫び手りゅう弾を取り出して自爆・死亡したことが確認された。ウクライナの戦闘に派遣された北朝鮮兵が“身バレ”を隠すために、顔面付近で自爆するケースが後を絶たないという。
韓国の情報機関、国家情報院によるとロシアに派兵された北朝鮮兵のうち、これまでにおよそ300人が死亡しておよそ2,700人が負傷したというが、国際政治学者の舛添要一氏は「戦争は情報戦。何が真実か分からない」と分析した。
ゼレンスキー大統領は、ロシアで捕虜となっているウクライナ人との交換が実現すれば、捕虜になっている北朝鮮兵士を金正恩氏に引き渡す用意があるとしているが、北朝鮮の元兵士で脱北者のA氏は「北朝鮮の兵士の中には捉えられて平壌に送還されることは、死よりも悪い運命だと考える者もいるだろう。捕虜になることは反逆を意味する。捕らえられるということは、裏切り者になるということだ」と語った。
また、アメリカのドナルド・トランプ氏は「ロシアとウクライナの戦争を24時間以内に集結させることができる」とたびたび豪語してきたが、最近は「数ヵ月以内に終結」と、ややトーンダウンしている。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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