リスクと規制の必要性
【映像】「TikTokは生活の一部」アメリカ在住のTikToker・Moeさん
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 中国系アプリ「TikTok」の停止・復旧で、アメリカ国民が混乱している。安全保障上の懸念から、法律によって利用禁止となり、約1億7000万人のユーザーが利用できない状態となった。しかしトランプ次期大統領が、法律の施行を猶予する考えを表明して、わずか1日で復旧した。

【映像】「TikTokは生活の一部」アメリカ在住のTikToker・Moeさん

 しかし、安全保障上の理由で停止したTikTokを、あっさり復旧させていいのか。日本でも「規制すべきでは」「好きなように使わせて」と賛否が出ている。『ABEMA Prime』では、TikTokのリスクと規制の必要性を考えた。

■TikTokは生活の一部のMoeさん

TikTokerのMoeさん
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 ボストン在住の保育士で、10万人以上のフォロワーを持つTikTokerのMoeさんは「TikTokは生活の一部」と考えている。TikTok歴は約2年、主にアメリカでの生活を発信する。

 利用停止は突然だった。「家で何気なくTikTokを開いたら、見られなくなっていた。アプリを開いても、閉じるよう強制されてしまう」。

 Moeさんなどの20代は「周りもTikTokを使っている人が多く、BANされた時にはショックを受けていた」という。「私もそのひとりで、ものすごくショックだった」と振り返る。 

 アメリカ国内でのTikTokの使われ方は、日本とは少し異なるようだ。「手軽にニュースの切り抜きを見られる。レシピやボディーメイクのやり方もあって、情報を簡単に入手できる媒体だ。同時にダンス動画など、面白いチャレンジもある」と紹介する。

 Moeさんはテレビを契約しておらず、「TikTokでニュースを見ていたため、BANされた時には、テレビを契約した方がいいのかなという気持ちになった」そうだ。

■TikTok停止から一転し再開
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