<大相撲一月場所>◇十二日目◇23日◇東京・両国国技館
異色の“規格外”力士が、豪快な投げで158キロの相手を宙に浮かせた。投げられた力士は驚きの表情を浮かべ「信じられない」といった様子に。ファンからは「ああーっ」「飛んだ」と興奮気味のコメントが相次いだ。
幕下十九枚目・伊波(尾上)と幕下二十三枚目・風の湖(押尾川)の一番。伊波は大学卒業後、1年の社会人生活を経てから角界入りした異色の経歴の持ち主だ。対する風の湖はモンゴル・オブス出身の21歳で、体重158.8キロ。
立ち合い左に飛び上がった伊波は、突っ張ってくる相手にいなして対応。前に出続ける風の湖に土俵際まで攻め込まれるも、長い右手で上手を掴むと豪快な投げを決めた。投げられた風の湖の体は宙に浮いて土俵の外へ。うつ伏せの状態になった風の湖は「信じられない」といった様子で振り返り伊波を見つめた。伊波は上手出し投げで勝って4勝目を挙げ、今場所勝ち越しを決めた。敗れた風の湖は3敗目を喫した。
158キロの相手を宙に浮かせる伊波の豪快な投げに、ABEMAの視聴者も「ああーっ」「飛んだ」「ポイッ」「びたーーん」「おおおお」と驚きの声を上げた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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