
- 「Mrs. GREEN APPLE」とは
- Mrs. GREEN APPLEというバンド名、ファンクラブ名、ファンダム名の由来
- Mrs. GREEN APPLEのデビューまで
- Mrs. GREEN APPLEのメンバー紹介
- 大森元貴(おおもり もとき)
- 若井滉斗(わかい ひろと)
- 藤澤涼架(ふじさわ りょうか)
- 脱退したメンバー
- Mrs. GREEN APPLEの主な功績・活動
- Mrs. GREEN APPLEの代表曲
- Mrs. GREEN APPLE 公式SNS
「Mrs. GREEN APPLE」とは
Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)は、2013年に結成された日本のロックバンド。2015年、EMI Recordsからミニアルバム『Variety』でメジャーデビューを果たした。何度かメンバーの脱退を経て、現在はボーカル&ギターの大森元貴、ギターの若井滉斗、キーボードの藤澤涼架の3人組で活動している。
爽やかでポップなサウンド、エネルギッシュなパフォーマンスが魅力で、幅広い世代から支持されている。代表曲には「ライラック」や「ケセラセラ」、「青と夏」、「StaRt」などがあり、数多くのアニメや映画、CMとタイアップしてきた。2020年に「フェーズ1完結」を宣言して活動休止に入ったが、2022年に「フェーズ2」として再始動。現在も進化を続けている人気バンドだ。
Mrs. GREEN APPLEというバンド名、ファンクラブ名、ファンダム名の由来
「Mrs. GREEN APPLE」というバンド名は、爽やかな印象を持つ「GREEN APPLE(青リンゴ)」に中性的なイメージを加えるために「Mrs.」を付け加えたもの。さらにボーカルの大森元貴は、「赤に熟さず初心を忘れない」という思いを説明してきた。
しかし、のちにこれらの由来はあとづけで、実際は響きを重視してつけたバンド名だったことを明かしている。ファミリーレストランで、“食べ物のような身近なものをバンド名にしたら覚えてもらいやすいんじゃないか”などと話し合って決めた名前だという。なお、ファンからは「ミセス」や「MGA」の略称で親しまれている。
リンゴつながりで、公式ファンクラブ名は「Ringo Jam(リンゴジャム)」。ファンダム名は、「JAM'S(ジャムズ)」だ。
Mrs. GREEN APPLEのデビューまで
Mrs. GREEN APPLEは、2013年、当時は高校2年生の大森元貴を中心に結成された。同年5月20日に初ライブを開催し、この日はファンの間で“青リンゴの日”と呼ばれている。2014年、ライブ会場限定ミニアルバム『Introduction』をリリース。都内を中心にライブ活動を行い、徐々にファンを増やしていった。
2015年2月、初の全国流通盤『Progressive』をリリースし、さらに同年7月にミニアルバム『Variety』でメジャーデビューを果たした。ほかにも2015年は、9月に初のワンマンライブを開催し、さらに12月にリリースした『Speaking』がアニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のEDテーマに起用されるなど、Mrs. GREEN APPLEにとって重要な1年となった。
Mrs. GREEN APPLEのメンバー紹介
Mrs. GREEN APPLEは現在3名のメンバーで構成されている。年齢順に上から藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗。
大森元貴(おおもり もとき)
1996年9月14日生まれ、東京都出身。ボーカル&ギター担当。バンドの作詞作曲を手がけているのに加え、ほかのアーティストへの楽曲提供も行っている。2020年の活動休止中にはソロ活動をスタートし、2021年には絵本『メメント・モリ』を発売するなど、マルチな才能を発揮している。透明感のある歌声と独創的な世界観が魅力。
X: https://x.com/MotokiOhmoriMGA
Instagram: https://www.instagram.com/motoki_ohmori_mga/
TikTok: https://www.tiktok.com/@motokiohmori_official
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCWprqhsiw88d-j07y7mETXw
公式サイト: https://motoki-ohmori.com/
若井滉斗(わかい ひろと)
1996年10月8日生まれ、東京都出身。ギター担当で、大森と同じくバンドの結成メンバー。繊細かつ重厚なサウンドメイクを得意とする。ファッションへのこだわりでも知られ、バンドのビジュアル面でも重要な役割を果たしている。
Instagram:https://www.instagram.com/hiloto_wakai_mga/
藤澤涼架(ふじさわ りょうか)
1993年5月19日生まれ、長野県出身。キーボード担当で、大森や若井から一足遅れて2013年に加入。幼少期からクラシックピアノを習い、高校の音楽科(フルート専攻)を卒業。楽曲のアレンジや構成においても重要な役割を担っている。
Instagram:https://www.instagram.com/ryoka_fujisawa_mga/
脱退したメンバー
松尾拓海:2014年に脱退。
髙野清宗:ベース担当。2021年12月30日に脱退。
山中綾華:ドラムス担当。2021年12月30日に脱退。
Mrs. GREEN APPLEの主な功績・活動
Mrs. GREEN APPLEは、2015年のメジャーデビュー以降、次々とヒット曲をリリースしている。「青と夏」は映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌に起用され、夏の定番ソングとして親しまれている。2019年には「インフェルノ」がアニメ『炎炎ノ消防隊』の主題歌となり、国内外のファン層を拡大した。2023年、2024年と大みそかの『NHK紅白歌合戦』に出場。さらに「日本レコード大賞」でも2023年(『ケセラセラ』)、2024年(『ライラック』)と2年連続で大賞を受賞する快挙を成し遂げた。
Mrs. GREEN APPLEの代表曲
「StaRt」
2015年にリリース。ジャーデビューミニアルバム『Variety』に収録された最初期の楽曲でありながら、今もバンドの代表曲のひとつとして親しまれている。軽快なメロディとポジティブな歌詞が多くのリスナーに支持された。曲に合わせて手拍子するタイミングなどもあり、ライブでも外せない定番の1曲だ。CMソングにも起用され、Mrs. GREEN APPLEというバンドの知名度を高めるのに一役買った。
「青と夏」
2018年にリリース。映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌として書き下ろされ、青春の眩しさを感じさせる歌詞と爽やかなサウンドが特徴。バンドの代表曲であるとともに夏の定番ソングとしても親しまれている。Mrs. GREEN APPLEとして初めてストリーミングの累計再生回数5億回を突破した記念すべき楽曲だ。
「インフェルノ」
2019年にリリース。アニメ『炎炎ノ消防隊』のOP曲として制作された。疾走感のあるロックサウンドと力強い歌詞で、海外ファンにも支持される一曲となった。アニメソングの人気投票番組ではベストテン入りを果たし、“Mrs. GREEN APPLEが手がけたアニソン“を語るうえでは欠かせない。
「ライラック」
2024年4月にリリース。アニメ『忘却バッテリー』のOPテーマに起用された。疾走感あふれるメロディと深みのある歌詞が印象的で、ファンから高い評価を得た。同年末の『第75回NHK紅白歌合戦』で披露されたほか、『第66回日本レコード大賞受賞作品』では大賞を受賞し、2024年を象徴する1曲となった。
Mrs. GREEN APPLE 公式SNS
Mrs. GREEN APPLE 公式Instagram:https://www.instagram.com/mgaband/
Mrs. GREEN APPLE 公式X:https://x.com/AORINGOHUZIN
Mrs. GREEN APPLE 公式TikTok:https://www.tiktok.com/@mga_band_official
Mrs. GREEN APPLE 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCpFgmZm65yOU5X-hmWkWjuw
Mrs. GREEN APPLE 日本公式サイト:https://mrsgreenapple.com/
Mrs. GREEN APPLE 公式ファンクラブ「Ringo Jam」
https://mrsgreenapple.com/feature/entry
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