<大相撲一月場所>◇十三日目◇24日◇東京・両国国技館
人気小兵力士同士の一番は鋭い肩透かしで決着。直後、敗れた力士は縦に勢いよく回転しながら土俵下へ落下するも、見事な受け身に館内騒然。「技のキレやば」「格が違う」とファンも盛り上がった。
幕内復帰を目指す三段目四枚目・炎鵬(伊勢ヶ濱)が、体重73キロの三段目十五枚目・山藤(出羽海)に貫禄の勝利を遂げた。身長167センチ・体重101キロの炎鵬に対し、山藤は身長182センチ・体重73.8キロ。山藤はここまですでに5勝を挙げ幕下昇進を確実にしており、来場所では異色の“体重70キロ台幕下力士”の誕生が期待される21歳の若手だ。
注目の小兵対決は、立ち合い低い姿勢で山藤が潜り込むも、炎鵬は素早く抱え込んで応戦。そのまま厳しい攻めを続けた炎鵬が鋭い肩透かしを決めて圧勝した。敗れた山藤は勢いよく縦に回転しながら土俵下へ落下して受け身を取り、客席からはどよめきと拍手が沸き起こった。炎鵬は6勝目を挙げ、山藤は2敗目を喫した。
炎鵬が元幕内力士の貫禄で完勝すると、ABEMAの視聴者からは「技のキレやば」「格が違う」と驚きの声が続出。敗れた山藤に「大回転しちゃった」「いい回転」「前転」と注目するコメントのほか、「炎鵬より軽い力士初めて見た」といった声も聞かれた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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