世界ラリー、伝統の開幕戦でトヨタ今季初V! 41歳オジエが史上初10勝目、日本人ドライバーの勝田は痛恨リタイア【WRC】 WRC 2025/01/26 21:21 拡大する 世界ラリー選手権(WRC)2025年シーズンの開幕戦「ラリー・モンテカルロ」が日本時間1月26日に最終日を迎え、トヨタのセバスチャン・オジエ(41)が優勝。大会史上初となる通算10勝目を達成し、8度のWRCチャンピオンが再びWRCの歴史に新たな偉業を刻んだ。トヨタは今季初優勝。日本人ドライバーの勝田貴元はリタイアに終わった。 1911年から続くラリー・モンテカルロは、WRCでも最も歴史ある大会。過酷な気象条件や路面状況の変化が勝敗を大きく左右するこの大会では、今回も厳しい戦いが繰り広げられた。デイ1は前年チャンピオンのティエリー・ヌービル(ヒョンデ)が首位に立ったが、デイ2でオジエが逆転。ヌービルはクラッシュにより順位を大きく落とした。 続きを読む 関連記事