このポツンと一軒家での生活について、夫は「誰にも気を遣わんでいい」、妻は「こっちでお父さんと2人だけやったら、『今日これでええな』と言えばそれでいい。昼からでもビール飲んだり、いろんなことができるから」と語る。
さらに、夫には故郷への思いもある。「やっぱりいいなあと。先祖が開拓して田んぼを作って…。その苦労を知っているからこそ、家も田んぼも守りたいと思っているんです」。ただ、一男二女の子どもたちにこの地を継がせるのは難しいとも考えている。「僕らの代で終わり。つらいけど、そんなこと言ってたらいかん。時代に合わせていかないと」と明かす。妻は「みんなで来て、外で焼肉して食べたい。それが最後の夢」と語った。
VTRをスタジオで見守っていたゲストの比嘉愛未は「グッときました、泣けました。本当に素敵なご夫婦です」と思わず涙していた。
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