国内最大級のまとめサイト「Togetter」がピンチ？ 最大の要因はXの質低下「両論併記じゃなくなった」「ネガティブばかり」

　国内最大級のまとめサイト「Togetter」が苦境に立たされている。Xに投稿された様々な話題を、一般ユーザーがまとめることができるサイトで、Twitter時代の2009年に開始されて以来、多くの話題をまとめて提供してきた。ところが先週、運営側が苦境にあることをnoteで公表。吉田俊明社長は「2024年はTogetterにとって厳しすぎる年でした」「ダブルパンチどころかトリプルパンチ状態の打撃を受けました」と伝えた。

【映像】次々にサービス終了した「まとめサイト」たち

　2017年には月間1億PVを記録、老舗かつ最大級のまとめサイトとして好調だと思われていたTogetterに何が起きているのか。「ABEMA Prime」では吉田氏、さらには同様のサービスに詳しい2ちゃんねる創設者ひろゆき氏、近畿大学・情報学研究所所長の夏野剛氏らが、Togetterの今後、さらにはXや、ネットメディアの収入源になっているGoogleなどについて、ともに考えた。