【映像】南野拓実、超絶連携からのダイレクトシュート
【映像】超絶連携からのダイレクトシュート
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リーグアンモナコ 4-2 オセール(日本時間2月2日/スタッド・ルイ・ドゥ)                       

【映像】超絶連携からのダイレクトシュート

 待望の今季2点目は思わぬ形で幻となってしまった。モナコに所属するMF南野拓実が、MFマグネス・アクリウシェとの鮮やかなコンビネーションからネットを揺らしたものの、直前にファウルがあったとしてノーゴールに。解説者も「今季ベスト級」と絶賛するフィニッシュワークだっただけに、ファンもSNSで嘆きの声を挙げた。

 注目のシーンは、モナコが本拠地スタッド・ルイ・ドゥにオセールを迎えたリーグアン第20節、74分。日本代表MFがインターセプトからフィニッシュまで、完璧な攻撃を繰り出してネットを揺らした場面だ。

 モナコが敵で攻撃を展開した際に、一度は相手にボールを奪われたものの、南野がMFアンノア・マッセンゴの横パスに反応してゴール正面の位置でインターセプトに成功した。背番号18は相手2人の間を抜くパスをボックス手前右にいたFWミカ・ビエレスの足元に送り届けると、自身はそのまま前方へのフリーランニングを開始した。

 この日、3得点を挙げていたビエレスがタメを作って中にパスを送ると、これを受けたのがMFマグネス・アクリウシェだ。モナコが誇るテクニシャンはスピードに乗ったままボックス内に侵入すると、すぐ左隣にいた南野にいったんパスを預ける。ここで南野もワントラップからすぐさまワンツーで返すと、フランス人アタッカーは相手をさらに引きつけながら、左足のアウトで中央へとマイナスのラストパスを送った。そして再びの南野だ。

 日本代表MFはダイレクトで右足を振り抜いてきっちりとゴール左隅へと流し込むことに成功。その瞬間、振り返ってガッツポーズを繰り出したものの、なんと直前にファウルがあったとして得点が認められなかったのだ。

 審判はマグネス・アクリウシェがボックス内に切り込んだ際、DFユバルに肘打ちを食らわせていたことを指摘。南野の今季2点目は“幻”となってしまった。このシーンを実況・西達彦氏が「崩し完璧でしたけどね」と伝えると、解説・フローラン・ダバディ氏も「決まっていたら僕は、(第19節のレンヌ戦で決めた)アクリウシェのバイシクルキックに負けないほど、今年のモナコのベストゴールと思ったけど…」と嘆いていた。

 これにはファンも「惜しかった!幻のゴール!」「この2人息ぴったり」「ゴールだとおもったのにーー」「南野キレキレ」「南野の得点でえぇやん」「完璧なゴールが…」と南野の幻のゴールを残念がっていた。

 なお試合はモナコがビエレスのハットトリックの活躍もあり4-2で完勝。南野も87分までピッチに立って攻守に重要なプレーを示し続け、リーグ戦2連勝に大きく貢献した。
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