「東京アニメアワードフェスティバル2025(TAAF2025)」において、「アニメ オブ ザ イヤー部門」の受賞作品が発表された。
本アワードでは、2024年度(2023年10月1日〜2024年9月30日)に上映・放送・配信された全417作品の中から、ファンの投票によって「みんなが選ぶベスト100」を選出。その中から、アニメ業界の第一線で活躍しているプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメーション業界のプロフェッショナルが選ぶ「作品賞」「個人賞」、そしてファン投票によって決定する「アニメファン賞」が贈られる。
■アニメ業界のプロが選ぶ「作品賞」「個人賞」
大ヒットを記録した劇場作品、TVシリーズより各作品賞が決定。また、話題の作品に携わるクリエイター陣にも個人賞が授与された。
▼作品賞
・劇場映画部門:『ルックバック』
・TVシリーズ部門:『葬送のフリーレン』
▼個人賞
・原作・脚本部門:吉野 弘幸(よしの ひろゆき)
・監督・演出部門:押山 清高(おしやま きよたか)
・アニメーター部門:谷田部 透湖(やたべ とうこ)
・美術・色彩・映像部門:市岡 茉衣(いちおか まい)
・音響・パフォーマンス部門:Evan Call(エバン・コール)
■ファン投票で選ばれた「アニメファン賞」
ファンによる投票総数21,316票の中から選ばれた作品は、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。本作は、『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズのスピンオフ作品として話題を呼び、多くのアニメファンから支持を得た。
▼アニメファン賞
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
■東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)とは
TAAFは2025年で12回目の開催を迎える国際アニメーション映画祭。日本国内で未興行の作品を対象にした「コンペティション部門」、日本国内作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメ業界への貢献者を顕彰する「アニメ功労部門」などが設けられている。
(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会
アニメ『葬送のフリーレン』放送回一覧(動画リンクつき)
| 話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
|---|---|---|
| 1 | 冒険の終わり | フリーレンの涙 |
| 2 | 別に魔法じゃなくたって… | 約束の花 |
| 3 | 人を殺す魔法 | スカート捲ったクソガキ |
| 4 | 魂の眠る地 | かけがえのない「たった10年」 |
| 5 | 死者の幻影 | 「撃て」 |
| 6 | 村の英雄 | ド迫力のシュタルクvs竜! |
| 7 | おとぎ話のようなもの | ヒンメルが銅像を残す理由 |
| 8 | 葬送のフリーレン | 「葬送のフリーレン」の由来 |
| 9 | 断頭台のアウラ | 「ヒンメルはもういないじゃない」 |
| 10 | 強い魔法使い | 「自害しろ」のリップシンク |
| 11 | 北側諸国の冬 | 漫画作者描き下ろしの女神 |
| 12 | 本物の勇者 | シュタルクの兄との思い出 |
| 13 | 同族嫌悪 | 魅惑(?)の投げキッス |
| 14 | 若者の特権 | むねキュン過ぎる指輪渡し |
| 15 | 厄介事の匂い | 長尺で描かれたダンス |
| 16 | 長寿友達 | 最愛の人を喪った長寿種 |
| 17 | じゃあ元気で | 「もう付き合っちゃえよ!!!」 |
| 18 | 一級魔法使い選抜試験 | 空が半分しか見えない大きさ |
| 19 | 入念な計画 | 奇襲を完璧に防ぐフェルン |
| 20 | 必要な殺し | 必要なおんぶ |
| 21 | 魔法の世界 | 「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!!!!」 |
| 22 | 次からは敵同士 | めんどさ全開なフェルン |
| 23 | 迷宮攻略 | また箱から尻出してる |
| 24 | 完璧な複製体 | やきもちフェルンのハグ |
| 25 | 致命的な隙 | モジモジフリーレン |
| 26 | 魔法の高み | 金のミミックからも尻出し |
| 27 | 人間の時代 | 少年ヒンメルの出会い |
| 28 | また会ったときに恥ずかしいからね | 孫弟子と同じ嫌顔 |







