仲はよくても勝者は1人…瑞原明奈 VS 伊達朱里紗 MVP経験持つ女流雀士が真っ向勝負/麻雀・Mリーグ
【映像】瑞原 VS 伊達 仲良しの女性MVP対決(生中継)

 Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、2月3日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)と、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)というMVP経験がある女流雀士対決。CMでも共演し、普段から仲がいい2人だが、麻雀で勝てるのは1人だけ。冬の寒さを吹き飛ばす激熱バトルが繰り広げられる。

【映像】瑞原 VS 伊達 仲良しの女性MVP対決(生中継)

 瑞原は2021-22シーズンに女性選手としては2人目のMVP獲得。2014年にプロ雀士になって約7年でのビッグタイトル獲得は、一気に瑞原をMリーグファン、麻雀ファンのみならず、広く知られるきっかけになった。毎年のように3ケタプラスを叩き出す安定感もあり、近年では卓外での茶目っ気溢れる動きもさらに目立ち、ファン層を拡大している。トップを取ればチームも2位浮上だ。

 伊達は瑞原の翌年、2022-23シーズンのMVP。こちらは2019年にプロ雀士になり、わずか約3年というスピードでMVPになった。プロ入り直後、さらにMリーガーになった直後は声優との二足のわらじというイメージも強かったが、今や伊達朱里紗と聞いて最初に出てくるワードは「麻雀に愛されし者」。その圧倒的な指運と、それを損なうことなく、むしろ増大されることで、強豪雀士を蹴散らしてきた。相手にして、これほど嫌な選手もいない。

 女流雀士としては2人の大先輩にあたるTEAM雷電・黒沢咲(連盟)。プロキャリアも今年で20年を迎える。門前高打点のスタイルを貫き、今シーズンも副露率は他選手より断トツに低く、リーグ平均の半分以下。序盤から鳴きを入れようものなら、卓に走る警戒心は尋常ではない。満を持してのリーチをツモられた時には、高打点を覚悟しなくてはならない。

 数多くの後輩から「先生」と尊敬される麻雀理論の持ち主がEX風林火山・勝又健志(連盟)。研究熱心なことでも知られ、雀士として戦うことについて、手本とされることも多い。今期は牌に恵まれず、ずるずるとポイントを減らしているが、少し追い風が吹けば、またスルスルと上位争いに加わってくるはずだ。

【2月3日第1試合】

EX風林火山・勝又健志(連盟)個人19位 +4.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)個人12位 +148.2
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人27位 ▲153.8
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人10位 +172.4

【1月31日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +977.6(68/96)
2位 セガサミーフェニックス +458.7(66/96)
3位 U-NEXT Pirates +405.4(66/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +91.4(68/96)
5位 TEAM雷電 +5.9(68/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲205.9(68/96)
7位 EX風林火山 ▲339.9(68/96)
8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲412.5(68/96)
9位 BEAST X ▲1020.7(68/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
 

Mリーグ 日程

12月8日(月)
  • U-NEXT Pirates
  • BEAST X
  • EARTH JETS
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部
12月9日(火)
  • 赤坂ドリブンズ
  • EX風林火山
  • セガサミーフェニックス
  • 渋谷ABEMAS
Mリーグ 配信情報まとめ
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