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【映像】2期メンバーを発表する羽生監督の表情
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 エリア対抗の形式で行われる将棋の団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」に出場するチーム関東A(茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉)が、埼玉県朝霞市内で『地域会』のロケに参加した。チーム監督を務める羽生善治九段(54)は、街ブラの中で立ち寄った駄菓子店で懐かしのコインゲームに大興奮!対局中には見せることのない、少年のような表情を見せていた。

【映像】2期メンバーを発表する羽生監督の表情

 大きな話題となった第1回大会から一年。2期目の今期こそ、関東Aを“最強地域”へ。そんな強い気持ちの元、羽生監督は千葉県四街道市出身の木村一基九段(51)、埼玉県三郷市出身の佐々木勇気八段(30)、千葉県浦安市出身の三枚堂達也七段(31)、埼玉県熊谷市出身の黒沢怜生六段(32)を出場登録棋士に選出した。

 チームを代表して羽生九段、三枚堂七段、黒沢六段の3人は埼玉県朝霞市へ。大会PRと地元ファンからの応援パワーを得るために『地域会』を行った。市内を街ブラする中で、訪れたのは子どもたちの憩いの場でもある駄菓子店。お菓子はもちろん、ズラリと並ぶレトロゲームも人気だ。

 3人はコインゲームの『ワールド サッカー』に挑戦。コインをはじいて中央のゴールを狙うシンプルなゲームながら、勝負師の心を刺激。三枚堂七段、黒沢六段も真剣な表情で的を狙っていた。最もテンションを上げたのが、永世七冠王で国民栄誉賞受賞者でもある羽生監督だ。偶然にもメダルのデザインが将棋の駒が描かれていることに気付くと、「歩になってる!これは飛車で、裏は龍になってる!これをやるために来たということですね」と嬉しそうな表情を見せた。

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