今季のSVリーグでサーブ得点ランキングと成功率で堂々の1位に立つニミル・アブデルアジズが強烈なサーブを放つと、これを受けた東レ静岡の小澤宙輝は大きくバランスを崩されながらも何とかレシーブした。

 その後、東レ静岡のアタックをWD名古屋の市川健太が横っ飛びのレシーブで繋げると、ボールは再びニミルの元へ。ここで世界最高峰のオポジットは、バックアタックで驚異的な身体能力を生かした跳躍力を発揮した。

 あえて空中でタメを作ることで、相手のブロックを最高地点から下げさせており、その上を通過する強烈なスパイクを放ってみせたのだ。

 欧州選手権でベストオポジットを獲得した経験のあるニミルは、得点ランキングを筆頭に今季のSVリーグのあらゆる部門で1位のスタッツを記録している。まさにワールドクラスとも言える攻撃力で日本のファンに次元の違いを見せつけた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)

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