2月2日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、次世代のスター候補生を特集。今回の「NEXTスター」は、テコンドー日本女王の18歳・岡本留佳選手に注目した。
18歳にしてテコンドー女子46キロ級の頂点に君臨する岡本。佐賀県を拠点に活動する岡本は、母親の影響でテコンドーを始めたとのこと。家族そろってテコンドー選手だという岡本家は、姉弟ケンカでも“足が出る”ほどテコンドー一色の生活を送っていたそうだ。
そんな環境もあってか、岡本選手は小学1年生にして華麗な上段蹴りを披露し、初の全国大会で優勝するという経歴を誇る猛者。テコンドーにハマった理由については、多彩な蹴り技によって大きな獲得ポイント差をひっくり返すことができ、最後の最後まで勝敗がわからないところが魅力だと笑顔を見せていた。
テコンドーは攻撃のヒットした場所によって獲得ポイントが変わり、難易度の高い上部への回転蹴りが最も高ポイントとなる。岡本選手は2023年の世界選手権で日本人としては初の『高校生で銅メダル』という快挙を成し遂げたが、その実力はいかほどのものなのだろうか。
番組では、“ボトルキャップチャレンジ”で岡本の回し蹴りスキルを検証することに。しかし、次世代スター候補の岡本は、百戦錬磨の格闘家でも難しいこの技をいとも簡単にやってのける。しかも、その成功率は7回中5回という驚異的なもので、メインコメンテーターでサッカー元日本代表の槙野智章も「すごいな……」と思わず感嘆の声を漏らしていた。
プライベートでの岡本選手は、甘いものや“映え”スポットが大好きな普通の女子大生。しかし友人たちの印象は「負けず嫌い」「体育の授業ガチ」と、格闘競技には必須の負けん気の強さはしっかり伝わっているようだ。
(ABEMAスポーツタイム)






