ABEMAにて、2025年1月29日(水)の夜10時から夜11時30分にわたり、『声優と夜あそび 水【森久保祥太郎×石川界人】#32』が放送された。
本放送では、番組からの無茶振りの連続で新年からお疲れの2人を癒すべく、視聴者が2人を褒めまくる「褒めて!教えて!励まして!癒されテレフォン」が実施され、視聴者とのトークを楽しんだほか、オープニングトークでは、2人が“若者を叱れない”問題について熱い議論を繰り広げた。
森久保祥太郎&石川界人の“怒られること”の見解に視聴者から共感の声続出!
本放送では、1月ラストの放送ということで新年から1ヶ月の振り返りトークからスタート。すると、石川のあるドラマにハマっているという話題から“若者を怒れない”という昨今の問題へと転換。普段の雰囲気から一転、白熱のトークを見せました。
今になってドラマ『サンクチュアリ -聖域-』にハマったことを明かした石川。「“苦しみの先にある勝ち取ったものの快感”に声優業界を重ねちゃったんです」「僕も若い頃は“強めの指導”をいただいていて。シャワーを浴びながら泣いてたのが、そこから徐々に役がとれるようになって、そういう快感みたいなのを忘れていたなって。それを思い出して、ボロボロ泣きました」と自分の経験と重なったことを語る石川に、森久保も自身の新人時代を思い返し「俺もある」「厳しさの先にある何かだよね」と共感します。
その後、森久保が「あぁいうような厳しさって今どうなの?」と投げかけると、話題は“パワハラ”を恐れるあまり“若者を怒れない”という問題へと発展することに。森久保は、自身の成長につながったという先輩からの厳しい指導を思い返しながら「できない自分が悔しいとか、それを乗り越えた先に喜びがあるっていうじゃない。俺もそういう指導をしたいと思うけど、してない。できないなと思って」「ある程度、厳しいものがあった方がいいなって思っちゃうんだけどね…」と現状へのもどかしさを吐露し、「俺思うんだけど、逆に今、何も言われないみんなの方がきついと思うんだよ。外部から言われて気づいたり、悔しいと感じたり、外的なショックを受けるから、その(成長の)きっかけを貰えると思うわけ」「感情が動くきっかけがないと人の進化や成長ってないと思うから」と怒られることが少なくなった若者への同情を見せる。
また続けて、「怒られる=パワハラされたって勘違いする人、いっぱいいるじゃん!理不尽な八つ当たりみたいなものはパワハラって言ってもいいと思う。だけどそれが麻痺して、怒ること=パワハラっていう勘違いは、正直しょうもないなって思う」と、どんどんと叱りにくくなっている風潮への苦言を呈した森久保。石川も共感し「怒るのもカロリーが必要で。相手がカロリーを消費してまで言ってくれているって気づけるかどうかだと思う」と受け取り手の姿勢も大切であることを説く。
その後、歳を重ねて怒られることがなくなったと話すと、「本当に怒られたい!」「俺たち、説教されたい!」「今度ありがたい人呼んで!説法を聞きたいのよ」と怒られることを渇望し、笑いを誘った2人。怒られることのありがたさや必要性を語った2人のトークに、視聴者からも「ほんとそれです。怒られないって逆につらい」「鋭い指摘は言われた時悔しいけど後々自戒にもなる」「言われて気づき成長することもあるもんね」などの共感の声が続出した。
また番組内では、「褒めて!教えて!励まして!癒されテレフォン」と題したコーナーを実施。新年初の放送では、スタッフからの無茶振りに応えたり、先週の放送ではゲストの井上和彦に「りゃんめんディベート」で惨敗したりと、新年からHPがすり減っている2人のため、視聴者から生電話で励まして褒めてもらい癒されようというこのコーナー。視聴者から飛び出す温かい言葉の数々に、2人は「ありがとうぉぉ」「気持ちいいね」と大感激。ほかにも、視聴者と地元トークを繰り広げたり、水曜日で好きな企画を聞いたりと、視聴者との交流を楽しんでいった。
『声優と夜あそび 水【森久保祥太郎×石川界人】#32』概要
2025年1月29日(水)放送:https://abema.tv/video/episode/218-694_s14_p32
出演者(敬称略):森久保祥太郎、石川界人
※放送後1週間、無料視聴可能
アフタートークなど、限定映像が見られる『声優と夜あそび プレミアム【森久保祥太郎×石川界人】#32』も配信!
URL:https://abema.tv/video/episode/218-694_s14_p332
(C)AbemaTV,Inc.
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