埼玉県の道路陥没事故…原因は“技術者をないがしろにしたツケ”? 配管のプロが提言「工業高校で“設備科”の拡充を」 ABEMA Prime 2025/02/06 12:50 拡大する 1月28日に発生した、埼玉県八潮市の道路陥没事故。トラックを運転し、穴に落ちた運転手の捜索の目途は今も立っていない。下水が漏れ出している可能性があり、県は周辺住民に生活排水を減らすよう呼びかけている。 陥没事故を受け、改めて浮き彫りになった問題が「水道管の老朽化」。国土交通省によると、下水道管が原因で発生した道路の陥没は2022年度の1年間に全国でおよそ2600件。その原因の多くが老朽化だ。水道管の老朽化対策は全国的に遅れていて、年間の更新率はわずか0.6%。このペースだと、全ての更新が終わるのに150年以上かかるという試算もある。 続きを読む 関連記事