Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、2月6日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はリーグ6位の渋谷ABEMAS、同7位のEX風林火山の直接対決。両チーム残り26試合と終盤が近づく中、レギュラーシーズン突破にリードするのはどちらか。
【映像】6位・渋谷ABEMAS 対 7位・EX風林火山 激熱バトル(生中継)
渋谷ABEMASの先発を任されたのは、絶好調・白鳥翔(連盟)。所属団体の最高峰タイトル「鳳凰位」を獲得した後の凱旋試合でもトップを取り、個人トップの11勝目をゲット。いよいよMリーグでも個人首位が見えてきた。前半から長く苦しんできたチームを引っ張り存在として、今誰よりも頼りになる男だ。
白鳥とは同じ団体で何度も戦ってきたのがEX風林火山・勝又健志(連盟)。今期はじりじりと成績を下げ、ついにマイナス域に転落。ただチームの支柱がこのまま崩れるわけにもいかない。やはり「軍師」の復活こそが、チームのレギュラーシーズン突破には不可欠だ。絶好調の後輩を踏み台にして、再浮上を狙う。
リーグ2位に浮上したU-NEXT Piratesからは小林剛(麻将連合)が出る。デジタル雀士の代表格も、展開に恵まれないとはいえ、個人3ケタマイナスのままでは、リーダーとしても面目が立たない。気持ちよくトップを取り、チームのプラスを+400ポイント台に乗せられるか。
首位独走の赤坂ドリブンズはリーダー園田賢(最高位戦)が出場。チームは夢の+1000ポイント付近をうろうろするが、さすがに大台突破はなかなか難しい。とはいえ、既にレギュラーシーズン突破は確実なだけに、目指すものはあればあるだけいい。リーダー自ら突破なるか。
【2月6日第1試合】
赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人5位 +286.9
EX風林火山・勝又健志(連盟)個人20位 ▲20.5
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)個人2位 +376.7
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)個人25位 ▲100.7
【2月4日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +977.6(68/96)
2位 U-NEXT Pirates +363.4(68/96)
3位 セガサミーフェニックス +338.9(68/96)
4位 TEAM雷電 +77.2(70/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +20.6(70/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲172.3(70/96)
7位 EX風林火山 ▲298.4(70/96)
8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲362.2(70/96)
9位 BEAST X ▲984.8(70/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





