初登場の“メディア論回”は160万再生超え 石丸伸二氏が再登場 “東京ブランド”に苦言「これまでの情報発信で日本人の意識が毒された」 For JAPAN古舘伊知郎 2025/02/08 11:00 拡大する “コメンテーター全員が結果を出している経営者”というトーク番組、ABEMA『For JAPAN #41』が2月7日に放送。2024年10月のテーマ「日本のメディアの大問題」で初出演した回のYouTube動画が160万再生超えの反響を呼んだ、元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が再登場。2月は「地方再生」をテーマに、「地方出身を公表すべきか否か」を議論した。 「一般的に“地方出身を隠したい”という感情がある」と話すのは、株式会社ビジョンリープホールディングス代表取締役社長の高野貴士氏(栃木県出身)。「脳科学とコーチングを融合した支援で1万2000人の起業家を輩出してきたが、起業はパソコン1台あれば地方だろうとできる。それでも東京一極集中が収まらない背景には、ここ30年で少子高齢化や年金問題などネガティブなニュースをシャワーのように浴び、そうして感じた将来への不安に対して、一時的なドーパミンを得て解消しようとするから。それがまさにSNSにハマることなどで、最たるものが東京移住ではないか。長期的な快楽に必要なのはセロトニンやオキシトシンで、それを得るためには地方のほうが圧倒的に有利だ」と語る。 続きを読む 関連記事