Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、2月13日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は7位・KADOKAWAサクラナイツと、8位・EX風林火山の直接対決。わずか1.8ポイント差で競り合う両チーム。目指すはレギュラーシーズン突破となる6位浮上への挑戦権だ。
【映像】サバイバル戦!KADOKAWAサクラナイツ 対 EX風林火山(生中継)
現在6位は渋谷ABEMAS。7位のKADOKAWAサクラナイツとは186.9ポイントとの差がある。直接対決であれば1試合で100ポイントを詰めることも可能だが、相手がいない試合では、少しずつでも差を詰めておき、終われる立場のプレッシャーをかけ続けることが重要。ラスでも引いて、ライバルチームを安心させては何にもならない。優勝の味を知る堀慎吾(協会)が、至極の一局どころか、至極の一試合を作り上げる。
8位・EX風林火山も、ここは食らいつくところ。常に6位を見ながら戦う必要があり、下位チーム同士の潰し合いなど気にしていられない。松ヶ瀬隆弥(RMU)も、2年連続個人マイナスでは「繊細なる超巨砲」の異名が泣く。今シーズンの出番も、均等であれば4~5試合程度。2~3勝、毎試合連対ぐらいできる実力はあるだけに、大逆転の立役者になるなら今、この時だ。
激しい下位チームの争いの裏では、首位攻防戦も展開される。首位・赤坂ドリブンズは、+1000ポイントの大台を目前としてから、毎試合のように後退。まだ首位の座は安泰だが、+843.2にまで減ったポイントは居心地が悪い。ここはチームを精神的にもフォローする浅見真紀(最高位戦)の明るい笑顔と気持ちのいいトップで切り替えたい。
赤坂ドリブンズをいじめにかかるのが、U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)。首位と466.8ポイント差は大きいが、セミファイナルシリーズ以降の戦いを見据えれば、少しでも差を詰めておきたい。圧倒的に勝つことが、周囲が見るほど簡単ではないことは、前年覇者のリーダーは、よく知っている。
【2月13日第1試合】
赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)個人4位 +288.4
EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人28位 ▲149.8
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人8位 +172.6
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)個人25位 ▲96.9
【2月11日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +843.2(72/96)
2位 U-NEXT Pirates +376.4(72/96)
3位 セガサミーフェニックス +297.0(72/96)
4位 TEAM雷電 +73.9(74/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +19.8(74/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲104.3(74/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲291.2(72/96)
8位 EX風林火山 ▲293.0(74/96)
9位 BEAST X ▲961.8(72/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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