今、品川区の学校給食が大きな話題になっている。国会でも給食の無償化について議論されている中、品川区では2023年4月から小中学校の給食が無償化されているが、森澤恭子区長は今年の10月から、食材の全ての野菜を化学肥料と農薬を原則使用しない有機農産物・特別栽培農産物に切り替えるという方針を示した。1食あたり12円増が見込まれ、予算としては約2800万円。無償化と合わせた学校給食費は、合わせて約17億円になる計算だ。
ただしこの「有機野菜給食」には、ネット上でも疑問の声が出ており「有機農産物が安全で健康を増進するというエビデンスがない」「オーガニック以前に貧相な給食を何とかしてほしい」というものが見られた。「ABEMA Prime」に出演した森澤氏は、子どもたちの健康への影響とともに、学校単位で食材調達しているところから切り替えることのスケールメリット、SDGsへの貢献などを理由として説明した。
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