【SVリーグ】広島サンダーズ 0-3 大阪ブルテオン(2月15日・男子第16節)
高々とした跳躍からゆったりしたフォームで左腕を振り抜き突き刺した弾丸スパイクはまさに衝撃。相手レシーバーもお手上げの強烈なスパイクだった。
2月15日に行われた大同生命SVリーグの男子第16節で、広島サンダーズは首位を走る大阪ブルテオンと対戦。第2セットを5-9で迎えたところで、衝撃のプレーが飛び出した。
大阪Bのサーブから始まったラリーで、広島THのリベロ・高木啓士郎は体勢を崩されながらもセッターの金子聖輝にボールを繋いだ。最後は身長212cmのフェリペ・モレイラ・ロケの高い打点に合わせて丁寧なトスを送ると、ブラジル出身のオポジットはまさにレシーブ不可能と思われる強烈なスパイクを相手コートに叩きつけた。
ゆったりとしたフォームとは裏腹に、しなる左腕の振りから放たれた一撃は観る者にも、そして受け手にもインパクト絶大であり、首位を走る大阪ブルテオンの選手たちもお手上げな様子。このスパイクに対して誰もレシーブに回ることができなかった。
フェリペ・モレイラ・ロケの強烈なアタックは広島THの貴重な得点源となっており、第15節時点ではウルフドッグス名古屋のニミル・アブデルアジズに次いで得点ランキング2位につけていた。なお、広島THは大阪Bからセットを奪えずに0-3で敗戦を喫した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)




