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【映像】まさかの“きんに君”化!?した岡部四段

 チーム内での仲の良いやり取りが話題となった。全国を8つのブロックに分け、エリア対抗の形式で行われる団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」の予選Bリーグ1回戦第2試合、北海道・東北 対 関東Bが2月15日に放送された。北海道・東北の控室では、監督の屋敷伸之九段(53)の対局を応援する中で若手棋士たちが筋肉自慢の人気お笑いタレントの決めセリフをさく裂!?なんともゆるい会話に、ファンの注目が集まった。

【映像】まさかの“きんに君”化!?した岡部四段

 北海道・東北の1勝3敗と苦しい星取りで迎えた第5局・大将戦。監督を務める屋敷監督は、何とか勝ち星をもぎ取るべく関東Bの中村太地八段(36)戦へと向かった。

 ともにタイトル経験者の重厚な一戦は、屋敷九段の先手で角換わりの出だしに。しかし、ややめずらしい形で急所を見つけるのが難しい将棋となった。中村八段が先に抜け出し主導権を握ったが、屋敷九段も奮闘。なんとか流れを引き戻すための活路を模索していた。

 屋敷九段の▲7七銀に対し、わずかに迷った手つきを見せた中村八段。この様子をモニター越しに見つめていた北海道・東北の控室では、岡部怜央四段(25)が「取りますか」。広瀬九段も同調して「取りますか」と続いたが、岡部四段は「取りませんか」と返答。すると、両者は「どっちなんだい!」と声を揃えていた。

 「どっちなんだい!」は、筋肉自慢の人気お笑いタレント・なかやまきんに君の持ちネタ。同氏のようなキレのあるセリフとはならなかったが、棋士たちのまさかの“きんに君化”に、視聴者からは「どっちなんだいw」「パワー!!」「きんにくんキタ」「ww」「筋肉」「どっちなんだい!」とのコメントが押し寄せていた。

 対局は中村八段の馬に苦戦し、反撃のチャンスを作ることができない展開に。そのまま押し切られ、屋敷九段は76手で投了を告げることとなった。

◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより) 

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