【UEFAチャンピオンズリーグ】ベンフィカ 3-3 モナコ(日本時間2月19日/エスタディオ・ダ・ルス)
超正確な精度のクロスを、フリーの味方に通した見事なシーンだった。モナコの日本代表MF南野拓実の神業にSNSでファンが興奮している。
注目のプレーは、モナコがベンフィカのホームに乗り込んだCL決勝トーナメント・プレーオフ2ndレグの7分に生まれた。DFカイオ・エンリケとのワンツーで左サイドの高い位置に抜け出した南野は、中の様子を確認して左足でクロスを供給する。ボールはゴール前で競り合うモナコのFWブレール・エンボロと相手DFアルバロ・フェルナンデス・カレーラスの頭上を越し、ファーでフリーになっていたDFクレパン・ディアタの元へ。
右足を思い切り振り抜いた背番号27のシュートは相手GKの好セーブに遭い、得点とはならなかったが、南野の的確な一瞬の判断と正確な技術がモナコのチャンスを演出。アドルフ・ヒュッター監督からは拍手が送られ、解説を務めた野口幸司氏からは「南野がこうやってラインを下げさせる裏への抜けが一つポイントになりますよね」とクロスを上げる前の動き出しが秀逸だったことを伝えられた。
この一連のプレーに、視聴者がSNSで反応。「南野クロスはなまる!」「タキいいクロスだった」「明らかにタキにボール来るようになってね?」「タキええやんけ そのまま頑張れ〜」といったコメントで溢れた。
その後、32分に南野がCLの日本人最多得点記録を塗り替える通算5点目を記録したが最終スコアは3-3に。1stレグとの2戦合計スコアは3-4となったため、モナコはノックアウトフェーズ進出を逃してしまった。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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