勝者がライラ・ヴァルキリアの保持するタイトルに挑戦できる女子インターコンチネンタル王座挑戦者決定戦。前回の初代王者決定トーナメントで決勝戦まで進出するも惜しくも敗れたダコタは序盤、元MMAファイターのアイビーのパワーや、古傷のヒザへの集中攻撃に苦しめられた。
中盤にはアンクル・ロックでの執拗な足攻めで追い込まれるも、体を入れ替えてセカンドロープにアイビーをくくりつけると、サードロープの反動で長い脚を振り上げて後頭部から踏みつける“ストンプ”攻撃。控えめに言っても残忍な攻撃に、ABEMAのWWE解説・堀江ガンツは「荒っぽい攻撃ですね…」と困惑。実況の清野茂樹アナウンサーも「踏みつけましたか…」と鈍い反応。
すかさずダコタはアイビーをリフトして畳み掛けるが、この時、レフェリーが何故か倒れ込んでいるアイビーの左手を握り、引き上げる謎の行動。その後、ダコタがその左手を取って自らの首に腕を巻きつけ、フィニッシャー「GTK」で難なく勝利をあげるが、レフェリーのお膳立てともとれる行動にファンからは疑問の声が相次いだ。
アイビーのダメージや反応を確認するための行為だったのか。決着後はアシストともとれる不可解な行動に「なに今の?」「レフェリーなぜ手を繋いだ?」などと疑惑の声。一方のダコタは早くもライラとのタイトルを巡るリマッチが決定した。
このところシングル、タッグともに連勝中と好調なダコタ。カイリ・セイン、アスカとけが人続出で“ダメージCTRL”でイヨ・スカイとの2人ユニットで苦戦が続くも、着実に勝利を重ねて存在感をアピール。苦労人の躍進に期待が集まっている。(ABEMA/WWE『RAW』)
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