【UEFAチャンピオンズリーグ】ベンフィカ 3－3 モナコ（日本時間2月19日／エスタディオ・ダ・ルス）
見事なドリブルからのオシャレな浮き球ラストパスは、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを彷彿とさせた。プレーの主は、モナコの日本代表MF南野拓実。息を呑む技術に視聴者が湧いている。
圧巻のテクニックが飛び出したのは、モナコがベンフィカのホームに乗り込んだCL決勝トーナメント・プレーオフ2ndレグ67分のことだった。
セカンドボールを回収したマグネス・アクリウシェからアタッキングサード手前で南野はパスを受けると、細かなタッチから勢いよく前進。自身に相手の視線が集まったのを見逃さなかった背番号18は、浮いたボールを前方のスペースへと走るFWミカ・ビエレスへ供給してみせた。相手GKアントリン・トルビンとの1対1のチャンスを作り出したこのプレーは紙一重でオフサイドとなってしまったが、一連のチャンスクリエイトを見ていた視聴者が反応。「南野オサレ」「タキが攻守に良い」「南野オシャレパス」「タキ…ﾄｩﾝｸ」「南野ちゃんと上手い」と32分にゴールを決め、日本人のCL最多得点記録を更新した男に胸を高鳴らせていた。
しかし試合は、最終スコア3－3で決着。1stレグとの合計スコア3－4でモナコは敗れてしまい、CLノックアウトフェーズ進出は叶わなかった。
（ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ）
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