マイナ保険証、導入過渡期の課題が山積み「解除申請5万8000件」をどう捉える?完全移行か“紙の保険証”と併用か ABEMA Prime 2025/02/22 16:00 拡大する 昨年12月、いわゆる「紙の保険証」の新規発行が終了してから、マイナ保険証の登録者数は増加を続けている。厚生労働省は、1月31日時点の登録件数を8153万414件と発表した。ところが、一方で利用登録の解除申請も増加し、1月で1万3212件。累計では5万8000件を超えたことも明らかになった。 登録解除に至った理由はSNS上にも投稿され「何度もエラー食らった」「前の保険証のほうが便利」「老人ホームがマイナンバーカードを預かってくれない」というものも。現状は、マイナ保険証がなくても、従来の紙の保険証は最長1年間有効で、さらに保険証と同じ機能を持つ資格確認書も発行される。それでも様々な問題が指摘され、利用率は25%と低迷。立憲民主党は先月、紙の保険証を復活させる法案を国会に提出した。 続きを読む 関連記事