【FIBAアジアカップ予選】男子モンゴル代表 79－89 男子日本代表（日本時間2月23日／モンゴル・ウランバートル）
バスケットボール日本代表が見せた“珍”フリースローにモンゴル代表たちが騙された。あまり見かけない二段モーションのようなスローにファンたちもツッコミを入れる一幕があった。
日本は23日、FIBAアジアカップ2025予選Window3でモンゴルと対戦した。注目のシーンは第2クォーターの残り6分31秒だった。コーナーでボールを受けた佐土原遼のパスを受けたアレックス・カークが豪快なダンクを叩き込み、相手のファウルを受けてフリースローを獲得した。
大ブーイングの中、集中してリングを見据えるカーク。するとボールを顔の高さまで持ってきたタイミングで一度ストップし、そこから頭の上に上げてスローする独特なフォームを見せた。これに対してモンゴルの選手たちは対応できずに、カークがスローする前に動き出してしまう。
これを見た解説のベンドラメ礼生と原修太は「これさぁ」、「これね」と同じタイミングでコメント。さらに「カークのフリースローはシュートフェイクのようなことをやる。初見じゃ絶対無理！」「彼のフリースローは顔の前から打つから、一回上げる。その時にみんな釣られて出ていっちゃう」と独特なフォームであることを紹介した。
このプレーにSNSやABEMAのコメント欄は「コレはw」「絶対引っかかるwww」「絶対無理！w」「これはちょっとモンゴルの選手が可哀想w」「やっぱり初見ではカークのフリースローに騙されるのねw」「確かにこれは初見じゃ無理！」と大盛り上がり。さらに「解説もツッコむカークのフリースロー」「対戦してるBリーガーがいうんだから間違いないw」「解説2人のリアクションが物語ってるな」と言った声も見られた。
この日のカークはセンターとして攻守に躍動。チーム最多の24得点17リバウンドをマークした。フリースローは10本中8本決めて成功率80%と高い数字を残している。（ABEMA／バスケットボール男子日本代表）
