大阪・関西万博で奈良県が開催する催事のボランティアが募集人数にまったく届かず、困っているという報道があった。
県や市町村などが実行委員を務める催事「ならWeaving the future」は、伝統芸能のパフォーマンスなど、4月、5月、9月に開催を予定。これらにボランティアのべ450人を募集したが、応募者はわずか15人程度だった(※2月17日時点)。特に5月は大掛かりなイベントが予定されており、1人30人以上の人手を必要としているという。
奈良のイベントボランティア募集条件は「18歳以上、日本語でのやり取りができる」「交通費は活動1日につき2000円のQUOカード」「休憩中に他のパビリオンに行くことは禁止」などだ。
万博協会のボランティアは、およそ5万5000人の応募があったのに比べると15人はかなり寂しい数で、県担当者は困っているという趣旨の報道がなされていた。
実際には困っていなかった…?
