——なるほど。では今回コスプレするに至った経緯は?
テレジア:多少裁縫はできるのですが、衣装の難解さ・銃の難しさで、「コスプレしたい!」と思ってから10年経ってしまいました。カメラマンで衣装から造形が作れる方との出会いで、今回実現することになりました。
——コスプレ制作で工夫した点、難しかった点はありますか?
テレジア:ベヨネッタのコスプレをされているレイヤーさんから、実際の鎖を縫い付けると膝が曲げられないとアドバイスをもらっていたので、金色のゴムをかぎ針で鎖編みにしたものを縫い付けました。
ニット用の伸びる糸で手縫いしたのに結局思ったよりポーズがとれず、撮影のときにまだまだ再現ができていないです。
——今回、テレジアさん直々に撮影写真のレタッチ作業をしていただきました。テレジアさんはレタッチャーでもいらっしゃるとのことですが、どのようなお仕事なのでしょうか?
テレジア:できる範囲でなんでもやります。グラビア修正をカメラマンさんから直接依頼いただくこともあれば、Xで依頼があったり。
もともと芸大出身でデッサンの知識があり、自身もモデルとしてやっているので「ここはうつっていたら嫌だな」というところを修正して「体調よかったらこれくらいかな?」というナチュラルレタッチから、アニメキャラに近づけるために歪みや伸ばしを多用して背景を継ぎ足すほどのゴリゴリ加工までやっています。
余談ですが、ABEMAさんでは『ニューヨーク恋愛市場』という番組内でカコジョ(加工女装)を扱ったテーマの回に、男性芸人さんを女性に変える……というお仕事をさせていただきました。
今後の活動予定は?日本語
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