第2セットを23-20で迎えたところで、前半の2セットで2桁得点を挙げる活躍を見せた埼玉上尾のニカ・マルコヴィッチがここでも躍動してみせた。

 セッター・鎌田咲希が上げたトスに反応したスロベニア出身のアウトサイドヒッターは、自慢の高い打点からのスパイクを対角線上に叩き込んだのだ。

 この強烈なアタックを前に、顔面付近にボールが飛んできた相手レシーバーは避けながらの対応に。プロの選手が避けてしまうほどの威力が込められたスパイクだった。なお、ポイント獲得後にマルコヴィッチは相手選手に謝罪のジェスチャーを送っている。

 絶好調のマルコヴィッチはその後も得点を重ねて、チームのストレート勝利に大きく貢献した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ

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【映像】相手選手も思わず避けた「破壊力抜群」スパイク
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女子バレー、 “変な動き”のサービスエース レシーバーも崩れ落ちた驚きの変化
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